超解像レーザー顕微鏡
Leica TCS STED CW

ライカ TCS STED CWは光学顕微鏡の分解能の限界を超えることができる最もシンプルな超解像技術を採用しています。複雑な演算処理等を用いることなく、光学的に超解像を実現することができる世界で唯一のシステムです。可視領域の連続波Continuous Wave (CW)を採用することで従来のパルスレーザーを用いるSTEDシステムよりも使用できる蛍光色素選択の幅が広がり、画像取得スピードもおよそ3倍になりました。一般的な蛍光色素と高速スキャンを用いることができるので、生細胞の超解像イメージングへの応用も可能です。
- 共焦点顕微鏡がベースなので、サンプル深部の観察も、3D画像の構築も可能
- 生細胞の超解像イメージングへの応用が可能
- ワンクリックで共焦点顕微鏡から超解像イメージングへ
- 共焦点顕微鏡TCS SP5からのアップグレードも可能
主な特長
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いつもの蛍光サンプルで超解像励起光にArレーザー(488nm/514nm)を採用しており、多数の蛍光色素及び蛍光タンパクを使用できます。 蛍光色素例:Alexa 488、Chromeo488、FITC、Oregon Green、ATTO 488など 蛍光タンパク例:eYFP、Citrine、Venusなど |
超解像でライブセルイメージング可視領域の連続波(CW)の採用により、高速スキャンを用いたライブセルイメージングが可能になりました。蛍光タンパクの使用も可能となり、実験の幅が大きく広がりました。 |
サンプル内部も超解像で共焦点レーザー顕微鏡をベースとしており深部のフォーカス面においても超解像イメージが取得可能です。超解像連続断層像からの3Dイメージを構築することも出来ます。 |
STED CWの仕組みSTED CWでは、分解能を向上させるために2種類のレーザーを使用しています。一つは励起用(緑)もう一つは蛍光の発生を抑制するSTEDレーザー(赤)です。励起光由来の蛍光スポット①にドーナツ状のSTEDレーザーを重ねること②で、蛍光の発生部分③を小さくし、従来の共焦点の3倍以上の高分解能を得ることができます。(図A) また、従来のSTEDではパルスレーザーを用いていましたが、STED CWでは可視領域のContinuous Wave(連続波)を採用しています。連続波を用いることにより、蛍光シグナルが連続的に発生するようになり、従来のパルスSTEDよりも約3倍での高速イメージングが可能になりました。(図B)
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