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DMi8 S Platform Life Science Research Leica Leica Microsystems

DMi8 顕微鏡

手動・電動どちらにも構成可能な DMi8 顕微鏡なら、研究内容やご予算に合わせて、理想的なイメージングシステムを構築することができます。

柔軟に設計されているから、生細胞観察の DIC(微分干渉コントラスト)やインテリジェント・オートメーションシステムなど、さまざまなオプションを追加することも可能です。 タイムラプスには、卓越したフォーカスコントロール(アダプティブフォーカスコントロールとクローズドループフォーカス)が役立ちます。

DMi8 顕微鏡について詳しくみる

高度な広視野観察に役立つ DMi8 S

単一分子の発見や分析、または病気の治療に役立つブレークスルーが起きる時にも、科学的な発見は、データの意味を紐解き、その核心に触れるところから、はじまります。DMi8 S は先進的な広視野観察を実現する完璧なソリューションです。

DMi8 S は、DMi8 顕微鏡の柔軟性を拡張するためのプラットフォームです。革新的な高速操作、インフィニティ TIRF(全反射照明蛍光)、そしてインフィニティスキャナーモジュール、さらに最新のライブセルイメージングを可能にする、これまでに無いソフトウェア機能を追加することができます。

「DMi8 S は、さまざまな用途に対応したユーザーフレンドリーなシステムです。超解像、フォト・マニピュレーション、オプトジェネティクス技術で、細胞内の分子機構を探求する生体医学研究をサポートします。」

Dr. Alessandro Esposito (Hutchison MRC Research Centre、ケンブリッジ大学、英国)

より広く – これまでの 10,000 倍の視野が得られる

試料の全体像を把握することができれば、いくつもの画像を一つ一つ確認する必要がありません。 ライカのソフトウェアモジュール、LAS X Navigator を使えば、GPS で地図上の目的地を探すような感覚で、特定の細胞を、見失うことなく追跡できます。

試料のオーバービューをすばやく作成し、瞬時に重要なディテールを識別。 スライドやシャーレ、ウェルプレート型の画像テンプレートから、適切なものを選択するだけで、高解像度画像を取得するための設定は完了です。

これまで観ることができなかったさまざまな繋がりが浮き彫りに。
ゼブラフィッシュ幼虫。 Ravindra Peravali 氏のご厚意による提供(Institute of Toxicology and Genetics、エッゲンシュタイン・レオポルツハーフェン、ドイツ)。

答えを見つけ出す

実験内容に関わらず、DMi8 S プラットフォームのすべてのアプリケーションで、LAS X Navigator をお使いいただけます。

  • ライブオーバービューを作成することができます。
  • 現在位置付近を観察するためのスパイラルスキャンを作成することができます。
  • 位置関係がすぐにわかるよう、試料キャリアのテンプレートに当てはめて画像を表示することができます。
  • どんな倍率、カメラ、検出器、コントラスト法でも、一つのワークスペースで対応することができます。
  • 高解像度スキャンや、マルチウェルプロジェクト用の領域やポジションを定義する際、数の上限はありません。
  • 試料上で、すばやくズームイン/ズームアウトすることができます。
  • ステージ上のどこへでもワンクリックで移動することができます。

より早く – これまでの 5 倍の速さで作業ができる

LAS X Synapse advanced シーケンサーに搭載された DMi8 S のイメージングソリューションは、システム間のボトルネックを解消し、きわめて高速なイメージングを実現しました。 リアルタイムコントローラーが、すべてのハードウェア、カメラ、および周辺機器と直接連携しているので、システム全体を瞬時にコントロールすることが可能に。

ハイスピードフィルターホイールとマルチポジションステージを連携させると、他に類を見ない高速のフィルターホイールを、精度の高いステージコントロールと共に使用できます。

タイムラプス観察が最大で 5 倍も早くなるということは、より多くのディテールを取り込むことができるということです。もちろん、時間の節約にもなります。 どんな装置を使用しても大丈夫。システムはいつでも可能な限りの最高速度で作動します。

DMi8 S の作業速度を表した図。 LAS X Synapse コントローラー使用前と使用後の、標準的な実験の総所要時間を比較。
DMi8 S と LAS X Synapse は、データを効率的に処理することで、これまでに無い高速な画像取得を実現しました。

正確なコントロール

特殊なライブセルアプリケーション用に、サードパーティ製の装置を追加した場合でも、フルオート&ハイスピードでコントロールすることができます。細い時間調整も可能です。

DMi8 S プラットフォームは、LAS X Synapse advanced シーケンサーに搭載されており、サードパーティ製の装置から与えられた外部刺激に対する組織の反応を分析する際には、接続デバイスの信号を自由に設定し、すばやく画像シーケンスを作成します。

画像取得とは独立したデジタル、アナログの両方の信号をコントロールして、タイミングが正確で、再現性の高いトリガシグナルをセットアップすることができます。

隠れた細胞プロセスを見つけだす – 細胞の活性化、切除、ブリーチングを、1度の実験で

DMi8 S プラットフォームに インフィニティ TIRF(全反射照明蛍光)とインフィニティスキャナーを追加すれば、可能性はさらに広がります。 最大 5 つのレーザーを使用して、超解像、TIRF および複数のフォトマニピュレーション操作を、1 つのタイムラプス実験で行うことも可能になります。

オプトジェネティクスやフォトスイッチングのような、光を操る繊細なアプリケーションと、FRAP(フォトブリーチング後の蛍光回復)あるいはアブレーションなどの、より条件の厳しいタスクを同時に行うことができます。 超解像に対応したフルオートのインフィニティ TIRF を使えば、膜組織のダイナミクスを分析することも可能です。

DMi8 顕微鏡

ライカ DMi8 は柔軟性を重視した設計となっています。

蛍光デバイス用を接続できるインフィニティポートが 2 つついているので、シンプルな蛍光イメージングからより高度な超解像アプリケーションまで、あらゆるニーズに対応可能です。

蛍光光源とレーザーシステムのスムーズな連携を可能にし、下記のような高度なアプリケーションニーズに応える、斬新なデザインです。

  • FRAP(フォトブリーチング後の蛍光回復)
  • フォトスイッチング
  • アブレーション
  • オプトジェネティクス
  • その他のさまざまなアプリケーション

DMi8 – 広視野イメージングのモジュラリティ

DMi8 S は、モジュール式リサーチ用顕微鏡 DMi8 の拡張プラットフォームです。 手動、電動どちらのコンポーネントとも組み合わせが可能で、研究内容やご予算に合わせて、理想的なイメージングシステムを構築することができます。 システムの調整やアップグレードが可能なので、研究に必要な機能が変わった場合でも柔軟に対応可能です。

DMi8 顕微鏡には、最大で 2 個のインフィニティポート を取り付けられるようになっていて、インフィニティスキャナーや、インフィニティ TIRF(全反射照明蛍光)といった最新の蛍光テクノロジーを追加するための、蛍光光路へのダイレクトアクセスを確保することができます。

あなたの DMi8 を、最新の DMi8 S プラットフォームにアップグレードする方法については、弊社までお気軽にお問い合わせください

研究内容やご予算に合わせて、理想的なイメージングシステムを構築
従来の 16mm 視野(点線)と 19mm 視野との比較。 Solenostemon scutellarioides(東南アジアに生息する多年生草本)の葉。 自家蛍光デコンボリューション

sCMOS カメラに最適

すべての DMi8 は、全カメラポートに 19mm 実視野(FOV)が標準装備されています。

システムはあらゆるコントラスト法を使用して構築可能です。TIRF(全反射照明蛍光)のような先進的な手法を追加して、 sCMOS カメラのような最新のイメージングテクノロジーを光学品質を犠牲にすることなく使用できます。

より多くの情報を画像にとらえる

最大 25 mm FOV の接眼レンズを使用して、鮮明な画像を確認することができます。

(画像は、ライカ DMi8 顕微鏡にライカ DFC9000 GT sCMOS カメラを取り付けて撮影したものです。)

ライカ アダプティブフォーカスコントロール

LED 光がライカ アダプティブフォーカスコントロール(AFC)に割り当てられ、リアルタイムに、自動で焦点を維持してくれます。操作はたったのワンクリック。

時間を節約できることはもちろん、タイムラプスイメージへの条件変化に影響されることもありません。

ライカ アダプティブフォーカスコントロールの動作原理

インテリジェント・オートメーション

コントラト法を変更すると、照明設定や同焦点、明るさ、絞り位置を、顕微鏡が自動的に調整してくれます。

LASX Synapse リアルタイムコントローラーなら、さらに進化したインテリジェント・オートメーション機能をご体験いただけます。 最新のカメラテクノロジーのと、サードパーティ製コンポーネントを連携させ、一般的な実験では、これまでよりも最大 5 倍もの早さで処理を行なうことが可能に。

各コンポーネントが連動し、高速で動作します。

ライカ DMi8 フォーカスドライブ

DMi8 システムは、再ポジショニング精度 20 nm のクローズドループフォーカスを装備しています。

マルチポイントタイムラプスでは、焦点移動距離が 12 mm に延長されたクローズドループフォーカスを使用すると、優れた再現性を発揮します。

移動距離 12 mm のライカ DMi8 フォーカスドライブ

カスタマイズ

アクセサリーを追加したい場合には、インフィニティポートコネクター(光学機械の設計資料がございます)を使って、光路をカスタマイズできます。

Thorlabs Cage System、Linos Microbench や、Nanobench などの機器は、インフィニティポートコネクターに接続するだけで、直接ライカ DMi8 に取り付け可能です。

蛍光イメージング

DMi8 には多くの革新的な蛍光技術が採用されています。

外部蛍光フィルターホイールが高速イメージングを実現、また、特許技術の蛍光強度マネージャー(FIM)は、高速かつ精密な蛍光イメージングを可能にします。

標準的なアプリケーションには、自動 RFID 識別機能を備えた、取付けの簡単なフィルターキューブを使用することができます。

蛍光強度マネージャー

LAS X ソフトウェア

Leica Application Suite X (LAS X)は、すべてのライカ顕微鏡に対応するソフトウエアプラットフォームです。共焦点、広視野、立体表示、超解像、およびライカ マイクロイシステムズ社製のライトシート装置と共にお使いいただけます。

より多くの時間を研究のために使うことができます

直観的な操作性でイメージング作業をサポートします

基本的なレポート作成から、高度なライフサイエンス研究まで – LAS X で素晴らしいイメージング体験を!

ライフサイエンス用顕微鏡ソフトウェア LAS X に関する詳細はこちら