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厚い切片でも高精細に画像化

THUNDER 組織標本は WideField 顕微鏡の利点すべてを発揮しながら、厚みのあるサンプルにも有効にアプローチします。サンプルの深部の構造も詳細に表現。一平面であっても z スタックであっても変わりません。

神経回路網の研究が最適な事例です。ライカの Computational Clearing 技術によって焦点の合っていないボケ要素をリアルタイムに除去し、脳の特定部位の微細構造を見ることができます。

その為、神経回路網内の再組織化や修復、新しいシナプスの構築をトレースすることができます。すなわち、3D バイオロジーをリアルタイムに解き明かすことができます。

データ: マウス脳切片(GFAP-A647、YFP)。使用機器:THUNDER 組織標本。データ提供:Hong Xu 博士(ペンシルバニア大学、米国フィラデルフィア)

WideField
THUNDER 組織標本
ショウジョウバエの三齢幼虫、腹部。標識は、シナプス後部位;AlexaFluor™647標識 ;ファロイジン;AlexaFluor™555、運動ニューロン(一部);AlexaFluor™488。データ提供:Amicia Elliott 博士、NIH/NIMH(米国メリーランド州ベセスダ)

標本全体を短時間で画像化

THUNDER 組織標本では標本の全体像を迅速に取得できます。厚みのある標本でも組織の微細構造をとらえた高精細画像をたったワンクリックの操作で撮影できます。ポイントスキャンやマルチスキャンを用いるイメージングシステムに比べ、圧倒的に短時間で生産性向上に貢献します。

これにより、サイズの大きな組織切片でも鮮明で高精細の画像取得が容易になりました。

THUNDER 組織標本に LAS X Navigator を組み合わせれば、切片全体にわたるボケのない画像が簡単に得られます。

素早く標本内のナビゲーションを行い、関心領域を特定することができます。

動画: データ提供:Dr. Amicia Elliott, NIH/NIMH, Bethesda, MD (USA).

観察困難な試料の微細構造を解像

THUNDER 組織標本は組織切片のマルチカラー蛍光像を瞬時に鮮明化します。THUNDER の電源を入れるだけで作業が可能です。独自開発の Computational Clearing が最適なパラメータを用いてエキスパートレベルの結果を出します。メソッドさえ選択すれば、後はフルオートで動作するため、ユーザーによる操作を必要としません。

ライカの特許技術である蛍光強度マネージャー(FIM)およびコントラストマネージャーにより、蛍光強度とコントラストの最適設定が瞬時に行われます。対物レンズはそれぞれ用途別に最適化されており、適切なレンズを選ぶことで観察困難な試料からも優れた結果が得られます。

動画: データ提供:Thomas Frase 氏、ロストック大学生物科学研究所、一般/特殊動物学(ドイツ、ロストック)

ケンミジンコ;核(緑)、アセチル化チューブリン(赤)、セロトニン(青)。トータルサイズ 332 x 332 x 84 µm³、画像スタック;3ch、各 305 枚。対物レンズ HC PL FLUOTAR 40x/1.30 OIL
THUNDER 3D 組織標本

THUNDER 組織標本の 2 つの選択肢

目的に合わせてパッケージを選択できます:

  • THUNDER 3D 組織標本はフル電動の組織イメージングシステム。マルチカラー 3D 画像の取得に用いられます。 z 方向に複数枚の画像を取得し、3D ビューアで可視化します。精密な電動フォーカスドライブにより、高精度の 3D 構造をリアルタイムに解き明かします。
  • 一平面の画像やオーバービュー画像取得には、電動フォーカスドライブを用いない THUNDER 組織標本も有効です。