病理研究

臨床病理学では、体液や組織からの感染症や病気の診断が中心です。顕微鏡は主に血液病理学や、臨床微生物学としても知られる医微生物学のさまざまな領域において重要な役割を担います。臨床顕微鏡検査では高精度かつ迅速な診断が不可欠です。このため、臨床病理学者には日々効率性が求められます。顕微鏡は2つの方法で効率化します。診断の質を上げる高品質画像を提供、身体への負担や緊張を軽減する人間工学に基づいて最適化されたデザインで、効率性アップをサポートします。 

お問合せはこちら

ライカの臨床顕微鏡についてお気軽にお問い合わせください。

病理研究製品

Filter by Area of Application
The uniquely ergonomic microscope system Leica DM2500 LED with powerful LED illumination is the ultimate tool for demanding tasks in life science applications

Leica DM2500 & DM2500 LED

強力な照明を備えた、人間工学に基づく先進の顕微鏡システム

Card Icon

臨床病理学とは何ですか?

血液、痰、組織などの検体(材料)を採取し、それらを化学的あるいは形態学的に検査を行い、各種臓器の異常やがん細胞の有無を調べます臨床病理学と同意で、臨床検査という言葉もよく用いられます。

Card Icon

病理研究において顕微鏡はどのような用途に使用されますか?

顕微鏡は血液やリンパ液等の体液の検査、異常を発見するために使用されます。微生物検査では細菌、菌類、寄生虫等の微生物を検査します。 顕微鏡は試料や微生物の細部を拡大し、裸眼では識別しにくい情報を視覚化します。

臨床病理学において人間工学がなぜ重要なのですか?

多くの病理学者は長時間にわたり顕微鏡で作業を行います。その結果、身体への負担が生じる場合が多くあります。鏡筒の高さと角度が不自然な位置で観察することで、首や腰に負担がかかる恐れがあります。さらに、フォーカスやステージの移動といった繰り返し動作により、手や腕の筋肉が凝る場合もあります。顕微鏡の照明は眼精疲労を引き起こします。

フォーカスがずれたままの状態で観察を続けると、知らぬ間に目の筋肉に負担がかかり、目が疲れます病理学者の健康や生活の質、

  • 生産性、診断効率に
  • 影響を与える恐れがあります

ライカの臨床顕微鏡は、人間工学に基づいた設計と優れた光学機器でワークフローを効率化し、精度の高いタイムリーな診断をサポートします。 

人間工学に基づいた顕微鏡を使用することで、快適な姿勢を維持することができます。

身体に配慮した人間工学に基づいた顕微鏡

病理研究用の顕微鏡は、検査作業中の身体への負担を軽減し、健康をサポートするためにも、ニーズに合わせて調整可能であることが重要です次の特徴があります

  • 身長に合わせて顕微鏡の高さを調節
  • 接眼レンズや視野角を選択し、快適なポジションに設定
  • 手や腕を置くワークベンチ付きで、フォーカスノブの位置を調節
  • 肩の位置に合わせて対照的なポジションを実現。ライカ病理研究顕微鏡はフォーカスとステージドライブが対照的に配置されているため、傾いた姿勢を回避できます
  • 対物レンズレボルバを自動的に切り替える「トグルモード」で、反復的動作を回避できます 

ライカの新しい HI PLAN SL 対物レンズシリーズは、どの倍率を選んでもユーザーの目には同じ明るさに見えます。明るさの急激な変動による目の疲れも起こりません。(SL = Synchronized Light 明るさの同調)

画像品質は高精度の診断にどのような効果がありますか?

ヘマトキシリンエオジン (H&E) やパパニコロウ塗抹標本用パパニコロウ等の染料は、試料のさまざまな部位を染色することで、色彩や色の強度に差異を生みます。病理学者は、精度と信頼性の高い診断を行えるよう、染色された試料の微細な色の差異を識別する必要があります。全体像を観察した後、高倍率に切り替えることで、より細部を観察することができます。

微生物学検査では特に高い倍率が用いられるため、試料の細部を識別するために油浸レンズが必要です。 病理学者が観察対象から正確な結論を引き出すため必要な明瞭な画像を実現するには、高品質の光学機器が不可欠です。

さらに、ライカカメラはTWAIN機能を搭載しており、画像を簡単に保存し、病院や検査室の情報システムに直接転送することが可能なため、レポート作成に有効です。

H&E染色した組織標本

青と紫の色合い

ライカの光学補正技術は色にじみのないクリアに識別できる画像を実現します。優れた色補正対物レンズにより優れた色忠実度が得られるため、試料に存在する色をそのまま接眼レンズを通して見ることができます。 

ライカの光学機器は優れた画像品質で評価されています。従来型の対物レンズでも、油浸対物レンズでも高い性能を発揮します。ライカの病理顕微鏡に適したカメラは、試料に存在する色を正確に再現します。深いビット深度や広いダイナミックレンジが、試料内に存在するさまざまな色を忠実に表示するよう設計されています。

病理学についてよくある質問

DM3000顕微鏡に搭載されているトグルモードは、フォーカスつまみ付近にある2つのボタンを使ってひとつの対物レンズから別の対物レンズへ切り替えることを可能にします。どのようなタイプの対物レンズも選択できるため、低倍率から高倍率へスピーディに切り替え、サンプルの全体像や特定部位の詳細を映し出すことができます。

人間工学に基づいて設計された顕微鏡を使用することで、より快適に、作業を中断することなく作業を行うことができます。まっすぐな姿勢を確保し、顕微鏡を対照的にセットアップすることで、腰、首、肩への負担を軽減する他、人間工学に基づいて設計されたアームレストや調整可能なフォーカスつまみが手や腕の緊張を防ぎます。このため、作業により集中できるため、筋肉のこわばりを軽減するための休憩を減らすことができます。

はい。弊社では最大20のディスカッション鏡筒を設定できるを提供しています。

効率性

人間工学や画像品質は効率性にどのような効果がありますか?

Card Icon

また、快適さは集中しやすさにつながります。このため、快適な姿勢で作業することで、ひとつひとつの検査により集中することができます。

Card Icon

顕微鏡を通して、染色された試料内の微細な色彩を簡単に識別できることで、高い精度で効率的な診断を行うことが可能です。

Card Icon

検査室でのワークフローを考慮し、不要な動作を避け、必要な機能を提供するよう設計された顕微鏡は、作業の効率性に貢献します。

H&E染色した組織試料 (40倍対物レンズ)。

ヘマトキシリンエオジン (H&E) やパパニコロウ塗抹標本用パパニコロウ等の染料は、試料のさまざまな部位を染色することで、色彩や色の強度に差異を生みます。病理学者は、精度と信頼性の高い診断を行えるよう、染色された試料の微細な色の差異を識別する必要があります。 

免疫細胞の位相差:未染色試料の位相差

位相差は、染色されていない位相物体 (扁平細胞等) を光学顕微鏡で観察できるようにする光学コントラスト技術です。位相差顕微鏡を使用することで、明視野では無色透明に見える細胞をハイコントラストかつ細部にわたり観察することが可能です。

病理検査用顕微鏡

病理学の試料分析では、長時間にわたり顕微鏡を使用する必要があります。顕微鏡の利用者にストレスや身体的な負担をかけ、効率性の低下につながる恐れがあります。

Read More

詳細を知りたい方はこちら

ライカまでご相談ください お客様のご質問やお悩みにお答えします。

お問い合わせ

ライカまでお気軽にご相談ください