形成外科用顕微鏡ソリューション

ライカの形成外科(PRS)用顕微鏡は、細心の注意を要する再建手術時に、複雑な微細構造を修復するのに求められる高い性能と確実な動作を提供します。高品質の光学系を搭載し、操作性に優れ、蛍光フィルターや拡張現実(AR)蛍光システムなどの可視化テクノロジーが組み込まれています。

ライカ マイクロシステムズは、高度な手術用顕微鏡であれ、多分野対応のコスト効率に優れたオプションであれ、広範な顕微鏡手術用途に対応したカスタマイズ可能なオプションを提供します。ライカの形成外科用顕微鏡は、腫瘍切除後の再建手術に固有の要件にも対応しています。

アシストが必要な場合

ライカ マイクロシステムズのスペシャリストまでご連絡ください。ニーズとご予算に合った形成外科用手術顕微鏡について、専門的なアドバイスを提供いたします。

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FusionOptics は、深い焦点深度と高分解能を両立させることで、術野を最適に観察することができます。再調整の必要も少なく、より詳細に観察することができます。

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ライカの手術用顕微鏡 M530 OHX および PROvido の XY 微動機能により、作動距離や焦点に影響を及ぼすことなく細かい調整が可能です。

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蛍光システムは、手術用顕微鏡 M530シリーズおよび PROvido に完全に組み込まれた形で提供できます。

形成外科用顕微鏡

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高精度手術用顕微鏡 ライカ Leica M530 OHX

Leica M530 OHX

脳神経外科、脊椎外科、形成外科向けの高精度手術用顕微鏡

Image courtesy of Cleopatra Charalampaki, MD, PhD, Professor of Neurosurgery, Department of Neurosurgery, Cologne Medical Center, Germany.

GLOW800

脳外科手術用拡張現実(AR)蛍光システム「GLOW800」の製品ページです。動脈瘤のクリッピングや脳動静脈奇形(AVM)の除去に、立体感のある血流画像をリアルタイムで。

Background Image: A surgical team performing a breast reconstruction at the Gustave Roussy Institute, the leading cancer center in Europe. Dr. Leymarie’s team benefits from a long arm reach and and a large working space, allowing easy circulation around the patient. Here, Dr. Leymarie is watching the surgery directly from the screen

腫瘍切除後の再建手術における用途

腫瘍切除後の再建手術には、修復、再建、がんまたはがん治療による肉体的奇形や欠損の修復が含まれます。これには、皮膚移植、局所皮弁から有茎皮弁、遊離皮弁までの幅広い技術が関係します。


腫瘍切除後の再建外科における一般的な用途としては、以下が挙げられます。

  • がん治療後の乳房再建
  • 頭頸部のがんおよび腫瘍切除後の再建
  • 乳癌治療後のリンパ節再建

背景画像:欧州トップレベルのがんセンター、Gustave Roussy Institute で乳房再建手術を行う外科チーム。Dr. Leymarie のチームにとって、ロングリーチと広い作業スペースによる、患者様の周りを容易に移動できるメリットがあります。これは、Dr. Leymarie が術野を画面から直接見ている様子です。

腫瘍切除後の再建手術における課題

腫瘍切除後に行われる再建手術は、非常に複雑な処置を必要とし、また長時間を要することも少なくありません。具体的には、乳房再建術の大きな課題のひとつとして、皮膚や脂肪の壊死などの合併症、皮弁壊死のリスクを低減しつつ、皮弁の血管再生の評価と組織の十分な灌流の確保を行わなければならないことがあります。

さらに、リンパ浮腫の外科的治療は、リンパ節マッピングやリンパ管静脈 の吻合を含めて技術的な難易度が高くなります。

再建手術のもうひとつの大きな課題に、手術室の環境を人間工学に基づいて 整えることがあります。現状では、形成外科医は、長時間にわたって人間工学に反するような負担のかかる姿勢を取らざるを得ないため、背中や首の痛みなど、手術や処置に伴う筋骨格系の障害を負う大きなリスクを抱えています。

形成外科:手術用双眼ルーペと比較した手術用顕微鏡の付加価値 – このビデオでは、Dr. Harold Chatel と Dr. Anne-Sophie Reguesse が、拡張現実(AR)蛍光システム GLOW800 を搭載した手術用顕微鏡 M530 OHX を使用して行った乳房再建後に、手術用顕微鏡のメリットについて総括しています。

再建手術および外傷外科における用途

再建手術および外傷外科を専門とする術者は、複雑な組織の欠損や外傷を扱うため、さまざまな大きな作業負荷にさらされます。外傷再建手術では、マイクロサージャリー技法の使用で求められる、骨や軟組織の複雑な外傷および欠損の修復作業、細小血管の再建を伴うことが少なくありません。

再建外科および外傷外科の手術における一般的な用途としては、以下が挙げられます。

  • 手および上肢の手術
  • 頭蓋顔面外科および顔面外傷の再建修復
  • 顔面移植手術
  • 口唇裂・口蓋裂を含む先天性奇形の修復
  • 熱傷後の再建手術
  • 陰茎形成を含む性別適合手術
Background Image: Dr. Benichou and the OR team during a maxillofacial reconstruction surgery. Photo courtesy of Dr. Benichou maxillofacial surgeon and stomatologist at the Saint-Joseph Hospital in Paris.

再建外科および外傷外科における課題

複雑で広範囲にわたる外傷や欠損の再建は、困難で技術的に難易度の高いプロセスです。特に傷が複雑な場合や軟組織および骨の欠損が広範囲にわたる場合はなおさらです。


軟組織の置換は、壊死組織の完全な除去や十分な血流の確保を含め、再建手術および外傷外科手術における共通した課題です。血管や神経などの非常に複雑な組織の修復もまた、再建手術および外傷外科手術における主な課題の一つです。

さらに、形成外科の術中および術後の細小血管の機能評価は難しいことが多く、肌の色が濃い場合は時間もかかります。

背景画像:顎顔面再建手術中の Dr. Benichou と手術チーム。画像提供:Dr. Benichou(顎顔面外科および口腔専門医、Saint-Joseph Hospital(パリ))。

形成外科向け顕微鏡を使用するメリット

マイクロサージャリーの進歩は、機能的および審美的な両面で患者様により良い結果をもたらすのに大きく貢献しています。術者によって患者様のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)の回復につながる高度なケアを提供できます。形成外科、腫瘍外科、外傷外科の手術において手術用顕微鏡を使用することは、

快適に観察。 手術用ルーペに比べて、倍率、焦点深度、作動距離において多用途に使用でき、人間工学的にも優れています。

手術管理の向上。手術中のすべての手順を適切に管理 - 例えば XY ジョイスティックによる微動で開始、スムーズな術中ワークフローを実現します。

人間工学的なメリット。身体的な快適性が向上し、疲労や筋骨格系障害のリスクを最小限に抑えます。

スマートな照明。BrightCare Plus による最適かつ安全に配慮した照明で、敏感な組織を過熱から保護します。

血流の可視化。内蔵の蛍光イメージングを用いて、吻合時などに血流をリアルタイムに可視化できます。

トレーニングや記録が容易に。画像およびビデオ録画機能が搭載されているため、チーム全体で手術のすべての手順を共有できます。

ライカの形成外科用顕微鏡が選ばれる理由

Dr. Romain Bosc(形成外科および美容外科、Henri Mondor Hospital、フランス、クレテイユ)は、ライカ マイクロシステムズの手術用顕微鏡を使用して定期的にマイクロサージャリーを行っています。ここでは、手術にライカの手術用顕微鏡を好んで使用する理由について語っています。

形成外科手術時にライカの手術用顕微鏡を使用することでいかに良好な観察像が得られるかについては、インタビュー全文をお読みください。

インタビュー全文を読む

手術用ルーペとは比較にならないほど大きなメリットが得られます。しかし、顕微鏡使用による主なメリットについて私がお伝えしたいのは、照明に優れていること、倍率を調整できること、快適に見れること、視野が極めて広いことです。

その他の医療専門家のインタビュー

乳房再建、頭頸部再建、リンパ浮腫の外科的治療を専門とする形成外科医が、ライカの手術用顕微鏡を使用した経験について語っています。光学的な利点、エルゴノミクスの向上、さらに顕微鏡手術によるアプローチによって、患者様のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)回復につながる、特に細心の注意を要する再建術においてどのように正確に手技を行えるか詳しくご紹介します。

手術用顕微鏡 PROvido を使用した頭頸部の再建手術 - 形成外科医の Dr. Christine Bach が手術用顕微鏡 PROvido を用いた再建手術を行った後の感想を述べています。Dr. Bach が初めて PROvido を使用して行った手術について、操作性および可視化機能の点でどのように評価しているかご覧ください。

手術用顕微鏡 M530 OHX を使用した腫瘍切除後の再建手術 - Dr. Harold Chatel が手術用顕微鏡 M530 OHX を使用した腫瘍切除後の再建手術における皮弁再建術について語っています。彼は、ライカの手術用顕微鏡のメリットとユニークな機能、そしていかに患者様がより良い結果が得られるようにサポートしているかについて語ります。

形成外科手術中に血管蛍光イメージングが可能な拡張現実(AR)蛍光システム GLOW800

近赤外線(NIR)蛍光イメージングによる高コントラストと、白色光によるフルカラースペクトルを組み合わせた、この画期的なテクノロジーは単一のリアルタイム画像を生成します。 GLOW800 AR 蛍光システムと ICG を使って、術者は立体感のある、リアルタイムの蛍光血流観察像と、自然な色での周囲の生体組織を見ることができます。

腫瘍切除後の再建手術で GLOW AR 蛍光システムを使用すると、以下に役立ちます。

  • インドシアニングリーン(ICG)による皮弁の生存確認
  • 生存している乳房皮膚、壊死した皮膚および組織の識別
  • 皮弁の境界特定の精度向上
  • 脂肪壊死などの合併症の防止

GLOW800 の詳細については、同時乳房再建術における GLOW800 の使用に関する Dr. Harold Chatel によるインタビューをご覧ください。

Background Image: FL800 used in breast reconstruction surgery. Photo courtesy of Dr. Harold Chatel, plastic, reconstructive and cosmetic surgeon at the Saint-Joseph Hospital in Paris.

蛍光フィルターを用いて形成外科手術における可視化を向上

従来型の蛍光イメージングは、吻合時に血流を可視化し、微小血管の機能評価を容易にするのに使用できます。これは、特に肌の色が濃い患者様に有効です。
術中血管造影モジュール FL800 と ICG 蛍光色素を併用した場合、リアルタイムに血流を示す NIR(近赤外線)蛍光画像が得られます。

背景画像:乳房再建術に使用される FL800。画像提供:Dr. Harold Chatel (形成外科、再建外科、美容外科の外科医、Saint-Joseph Hospital(パリ))。

形成外科向け用ライカ手術用顕微鏡

M530 OHX

PROvido

M525 F20

ライカの高品質アポクロマート光学系+++
優れた奥行感と高解像度を実現する FusionOptics テクノロジー++ 
ロングリーチ++ 
XY ジョイスティックにより片手操作が可能++ 
スマートな照明システムによる照度調整+++
拡張現実(AR)蛍光システム+  
蛍光フィルター++ 
カメラおよび記録システム(オプション)+++
メインの照明+++
電動式 AB バランス調整+  
電磁ブレーキ++ 
側方アシスタント用フルステレオ画像+++
対向アシスタント用の独立したフォーカス調整機能++ 

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