私たちは、未来をただ待つのではなく、 責任をもってその未来をデザインしています。
エコ・デザイン:長持ちする設計。減らす設計。
持続可能性は、デザインの力から生まれる。
当社は、すべての部品、すべての材料、すべての組み立てにおいて、エコロジーの考え方を取り入れています。エコ・デザインへの取り組みとは、優れた耐久性を持つだけでなく、 製品のライフサイクル全体を通して資源を大切に使えるように設計された、 高精度な機器をつくることだと私たちは考えています。
無駄を少なく。もっと価値を。
ライカマイクロシステムズでは、持続可能な未来は設計から生まれます。私たちのシステムは、廃棄物を減らし、資源を大切に使うために設計されています。 モジュール式で、耐久性が高く、修理もしやすい構造です。私たちは、製品を完全に交換するのではなく、 アップグレードや修理ができるように設計しています。 さらに、環境に配慮した梱包と効率的な物流で、それを支えています。高精度と環境への責任。
事業における持続可能性
効率を生み出す。環境負荷を減らす。自らが手本となる。
持続可能性は、責任から始まる。 その第一歩は、自らを見つめ直すこと。生産拠点やサプライチェーンから、パッケージングやエネルギーの使用に至るまで、 私たちは環境への影響を減らし、効率を高めるために、 継続的にプロセスの最適化に取り組んでいます。
スマートなエネルギー管理や再生可能エネルギーへの切り替え、 廃棄物の削減やバリューチェーン全体での排出量低減などを通じて、 私たちは、より健全な地球に貢献するとともに、事業の強靭性も高めています。
私たちの持続可能なオペレーションは、運営コストの削減や資源の安全性向上、コンプライアンスの強化につながるだけでなく、 責任あるビジネスを重視するお客様やパートナー、そして未来を担う人材の期待にも応えています。
持続可能なサプライチェーン
透明性。責任。レジリエンス。
当社は、真に持続可能なビジネスは、自社の事業領域を超えて社会全体に影響を与えるものであると認識しています。だからこそ私たちは、サプライチェーン全体にわたり、 環境的・社会的・倫理的な責任を積極的に取り入れています。
私たちは、価値観を共有するサプライヤーと協力し、 持続可能な目標に向けた明確で測定可能な基準を設けています。透明性の確保と継続的な改善を目的に、世界的に認知された持続可能性評価プラットフォーム「EcoVadis」を活用しています。 環境への影響、労働と人権、倫理、持続可能な調達などの基準に基づき、主要サプライヤーを評価しています。
このデータ主導のアプローチは、リスクを早期に把握し、 サプライヤーとの建設的な対話を促しながら、 より責任あるグローバル・サプライネットワークを育むことにつながっています。