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SP8 LIGHTNING Confocal Microscopes Leica Leica Microsystems

細胞の動態や細部を明らかにする

細胞動態や分子間相互作用を明らかにするためには、複数の蛍光シグナルを取得する必要があります。

SP8 LIGHTNING 共焦点システムは、優れた色再現性で最大 5 チャンネルまで同時に高速で取得できる最適なソリューションを提供。マルチカラー実験においてもう妥協する必要はありません。

マウスの結腸。炎症性腸疾患におけるケモカイン受容体 CX3CR1 の機能解析。緑:GFP-CX3CR1、マクロファージ。白黒:AF 647-CD31、血管系。赤:PE-CD49B、血小板。15 fps、512x512、xyzt、375 x 375 µm、z:1601.6 µm。取得時間 3 分 20 秒、2539 フレーム。対物レンズ Fluotar VISIR 25x0.95 W 。
画像提供:W.Y. Lee(Calvin, Phoebe & Joan Snyder Institute for Chronic Diseases、カナダ・カルガリー大学カミング校医学部)

植物における宿主と病原体の相互作用。遺伝子組み換えシロイヌナズナの葉、複数のオルガネラマーカーの同時撮影。シアン:mTurquoise2、核(NLS)。緑:Venus、微小管(MAP4)。白黒:tagRFP-T、ペルオキシソーム(SKL)。赤:mKate2、細胞膜(LTI6b)。1024x1024、対物レンズ PL APO 40x 1.1 W。画像提供:Dr. Hasan Ghareeb、Prof. Dr. Volker Lipka (ドイツ・ゲッティンゲン大学、植物細胞生物学部)

Super-resolution in real time

生きた試料のプロセスを記録するためのフレームレートは、FOV スキャナーで調整することができます。

レゾナントスキャナーにより高フレームレート(40 fps @ 512× 512 画素)でさまざまな生理現象を記録できます。

LIGHTNING を用いてリアルタイムに 120 nm までの超解像画像を取得し、生きた試料の細部を観察することが可能です。

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実験からより多くの情報を取得

超解像で構造を明らかにし、分子間相互作用や細胞動態の観察を可能にする、広視野の画像を取得できます。

SP8 LIGHTNING では Pixel Size を同じにした場合、他の共焦点システムよりも 6 倍以上広い試料エリアにわたって撮影できます。高速レゾナントスキャナーを使用して、最高 2496 x 2496 画素の画像フォーマットでこの性能レベルを達成しています。

6 倍大きな SP8 LIGHTNING の視野
HeLa Kyoto 細胞。P24-EYFP、チューブリン SiR 蛍光色素。高速スキャンと分解能を両立した 3D タイムラプス画像。
対物レンズ PL APO 63x 1.2 W、Pixel Size:53 nm、1000 x 400 画素、32 fps。
上の動画:共焦点 RAW データ、平均化なし、同時取得。下の動画:超解像 3D タイムラプス画像(LIGHTNING で検出)。試料提供:Dr. Juan Jung(EMBL、ドイツ・ハイデルベルク)。

Enhanced signal-to-noise ratio

SP8 LIGHTNING 共焦点顕微鏡は、FOV スキャナー、レゾナントスキャナーのいずれにおいても、新たなレベルの画像取得速度と SN 比を実現しています。

関心領域に焦点を合わせて:自由に調整可能なスキャンフォーマットと回転により、取得速度を著しく向上しています。

LIGHTNING の高速撮影により、最小限の平均化で画像を取得できます。

イメージングが長時間にわたる場合でも試料のダメージが少ない

SP8 LIGHTNING 共焦点顕微鏡は高感度設計で、生物の動的プロセスを長期間にわたり発生過程を妨げることなくフォローすることができます。最小の光量により、光毒性を大幅に抑えます。

SP8 LIGHTNING は、光子を残らず捕捉します。この検出コンセプトにより、高感度で効率性に優れたイメージングが可能です。この最適化は、フィルターを用いないプリズムベースのスペクトル検出システムに超高感度検出基 HyD を組み込むという相乗効果によって可能となっています。

ゼブラフィッシュ胚、側線の発生。8 kHz レゾナントスキャナーによる 3D タイムラプス。対物レンズ PL APO 40x 1.1 W、1024 x 512 画素。取得時間 8 時間 28 分。緑:メンブレン、GFP。赤:核、tdTomato。画像提供:Jonas Hartmann(Gilmour Group、EMBL、ドイツ・ハイデルベルク)
マウスの横隔膜(ホールマウント)の Navigator によるタイルスキャン(3x2)。青:核、黒白:F アクチン、赤:ニコチン性アセチルコリン受容体(神経筋接合部)、緑:チロシンヒドロキシラーゼ(交感神経ニューロン)。LIGHTNING は複雑な設定をすることなく、細部に至るまで明らかにし、画像中の隠れた情報を引き出します。試料提供:Tatjana Straka および Dr. Rüdiger Rudolf(ドイツ・マンハイム応用科学大学)

試料を簡単に移動可能

ソフトウェアの LAS X Navigator を使えば、高解像の画像とスライドの全体像を簡単に関連付けることができます。スマートフォンで撮影した標本写真からでも可能です。

マウスをワンクリックするだけでスキャンする箇所を指定できます。また、高速モザイクスキャンを使用して、指定した範囲の詳細を表示させ、関心領域をズームすることができます。

この関連付けには、蛍光強度に関する情報だけでなく、励起スペクトル、蛍光寿命イメージングなどの定量的データも含まれます。

LAS X Navigator を用いて、多様な試料キャリアテンプレートから選択し、マルチウェルプレートのスクリーニングを容易に行うことができます。各ウェルのクイックオーバービューを作成し、オートフォーカスマップを使用して試料の傾きを補正することができます。選択したウェル全体またはランダムな位置のイメージングによって生成された画像データを定量化できます。

結果への近道

LAS X のワークフローに沿った設計と直観的なソフトウェアウィザードにより、画像の取得から処理、分析まで順を追って進められるようになっています。LAS X をユーザーのニーズに合わせて、3D Visualization、3D Analysis などの追加ソフトウェアパッケージも用意しております。これらのパッケージは、3D 画像のトポロジーを理解し、細胞内構造のさまざまな側面を定量化するのに役立ちます。SP8 LIGHTNING システムと LAS X ソフトウェアを組み合わせることで、実験の検討・分析を容易に行えるようになります。

LAS X Live Data Mode

  • 複雑でインタラクティブなタイムラプス実験も簡単にセットアップ可能
  • 異なるハードウェアパラメータのスキャンを自由に組み合わせることが可能
  • トリガー機能により、外部機器と同期して画像取得が行えます 

LAS X MicroLab

  • FRAP、FLIP および FRET の設定および分析を簡単に行えるウィザード 
  • 高速な記録を実現するために最適化
  • 最小限の労力で操作可能なユーザーガイダンス

LAS X 3D Visualization

  • GPU ベースのアルゴリズムによって 3D データを迅速に再構築・処理
  • インタラクティブな影の投影で三次元構造を強調
  • XYZ 軸を操作することで自在にユーザー定義セグメンテーションが行える有用なクリッピングツール
  • 複雑な 3D アニメーションを作成できる高度なムービーエディター
LAS X 顕微鏡ソフトウェアと追加のソフトウェアパッケージ

複数のイメージング方法で新たな知見を

研究がどのような方向に進んでも、SP8 LIGHTNING 共焦点顕微鏡は、科学的な要件に合わせて柔軟に対応できます。

超解像共焦点顕微鏡から STED ナノ顕微鏡に至るまで、SP8 LIGHTNING 製品ラインナップの様々な研究手法を組み合わせ、対応させることができます。

研究課題に合わせて、マルチフォトン顕微鏡、蛍光寿命イメージング、ライトシートイメージング、CARS(コヒーレントアンチストークラマン散乱)顕微鏡などの機能を自由に追加することも可能です。

SP8 LIGHTNING を活用し、研究で新たな知見を得てください。