
フォーカスし続ける
手術用顕微鏡 Leica M530 OH6
術者は最高の結果を出すことに対してフォーカスし続ける必要があります。また、手術中の一瞬一瞬に起こることに対しても集中しなくてはなりません。ライカ M530 OH6 は、術者がフォーカスし続けられるように設計されました。この顕微鏡は、高い解像度と深い焦点深度を両立させるライカ独自の技術FusionOpticsを使って、観察環境を提供します。加えて、研究を重ねられた人間工学設計により、快適なポジションで作業することができます。身体的に注意がそらされることが少なくなるため、目の前の重要な作業に集中し続けることができます。
深い洞察を得る
研究を重ねられた照明と光学系技術を備えたライカ M530 OH6 は、信頼性の高い観察像を提供します。
- スモールアングルイルミネーション(SAI)により、深く狭いキャビティの奥まで観察可能
- 明るい 400 W キセノンライト
- ライカのアポクロマート光学系による、クリアでシャープにフォーカスされた画像
- 倍率を 40% 増大させるライカ倍率マルチプライヤー(オプション)
- SpeedSpot レーザーフォーカスにより、メインの術医、アシスタント、そしてビデオカメラも迅速なピント合わせが可能

改善された人間工学によってフォーカスし続ける
手術中に快適な姿勢を取ることができれば、きわめて精密な作業にもフォーカスし続けることができます。ライカ M530 OH6 は個別のニーズに適合できるように設計されています。外科医の厳しい要求に耳を傾け、それをインテリジェントな人間工学の特徴に反映させました。
より快適な作業
- 業界トップクラスの 600 mm の作業距離により、長い器具も使用可能
- コンパクトなオプティクスキャリアにより、接眼レンズから対物レンズへの距離を短縮。多様なニーズに応える各種双眼鏡筒の選択肢(いずれも 360° 回転可能)
- 独立したフォーカス機能により、アシスタントも快適に観察が可能
- 対面アシスタントの手術姿勢が向上
未来の課題にもフォーカスし続ける
ライカ M530 OH6 は、現在だけでなく将来にわたってサポートできるように設計されています。オプティクスキャリアにケーブルとカメラが格納されているため、操作性が向上。ライカ マイクロシステムズのオープンアーキテクチャーと、独自のアップグレード対応システムにより、HD、2D、3D、蛍光などイメージング技術も簡単にアップデートすることができます。

必要な画像データを視野内に捉え、フォーカスし続ける
難度の高い開頭手術において正確で確信の持てる判断を行うためには、手術室内にある複数の画像データを通じた全体像の把握が必要です。視線を外すことなく、術中の患者様にあなたの意識をフォーカスしたままで、手術支援のための画像データを高解像度で見ることができるとしたらいかがでしょうか?CaptiView 視野内表示モジュールを使えば、あなたの手術室で、それを実現できます。
- データを直接接眼レンズ内に視野内表示 – CaptiView は、FL800 血管蛍光、顕微鏡データや内視鏡画像を表示できます。また、多数の先進的な IGS ナビゲーションシステムにも対応しています。
- 1920x1080画素のフルHD表示とLEDバックライトにより高解像度、高コントラストの画像が得られます。外部のモニターに視線を移すことにより集中力を途切れさせることはありません。
- IGSナビゲーションシステムに完全準拠しており、お使いのライカM530顕微鏡に組み込めば、中断のないワークフローを実現できます。
- メイン術者と助手が同じ視野を得ることで、助手は術中の術者の繊細な動作をフォローしやすくなります。
- 視野内表示画像はフルHDでの表示と記録ができるため、術後の症例のレビューや教育にも役立ちます。
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