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キャビティの細部が明らかに

M320 歯科マイクロスコープを用いれば、解剖学的細部の、正に見るべきものを捉えることができます。深い、または狭いキャビティに対しても、歯科医としての技能を精密かつ効率良く発揮することができます。

  • 色の再現性に優れたパワフルな LED 照明により、解剖学的細部の識別が容易
  • 歯内治療でも明るい視野 - 2 本の LED 光路による均一な照明
  • M320 マルチフォーカス対物レンズを含む多様な対物レンズから選択が可能
  • オプションの 5 段変倍ノブにより、スムーズに倍率変更でき、ワークフローの中断を最少化
  • 完全一体型 4K カメラにより、鮮明な画像および動画を取得・共有可能

M320 を日々の診療の一部に

歯内治療の専門家として活躍する Dr. Katia Greco は、顕微鏡歯科で 22 年の経験を持ち、顕微鏡歯科の教育にも携わっています。

Dr. Katia Greco は歯科マイクロスコープの使い方は誰でも 1 週間で覚えられると確信を持っており、 歯科マイクロスコープを使うことで、歯科診療の正確度と精度を向上させると考えています。

また教育者としては、歯科医療従事者がキャリアのすべての段階で歯科マイクロスコープの使用を経験すべきであるとしています。

Dr. Katia Greco は、マーリエ(イタリア、レッチェ県)の歯内治療専門医であり、 またヴィタ・サルーテ・サン・ラッファエーレ大学(ミラノ)で非常勤教授を務めており、歯科マイクロスコープを教育の場でも診療の場でもスタンダードとすることを提唱しています。

「治療を成功させるには、より多くの詳細な情報が必要です。私は歯科マイクロスコープを 22 年間使っており、治療効果の改善に大いに役立っています」

Dr. Katia Greco(歯内療法専門医、イタリア、レッチェ県マーリエ)

患者さんとのコミュニケーションを強化

静止画あるいは動画を使用して患者さんに治療過程を順を追って説明することで、患者さんご自身やその家族の方からの信頼につながります。

M320 は画像表示の選択肢が多いため、患者さんとのコミュニケーション時に便利です。

患者さんに治療上の種々の選択肢を提示することで、意思決定に参加してもらうことが可能です。

高解像度の画像を患者さんのカルテに簡単に転送し、アーカイブして、いつでも呼び出すことができます。

4K 解像度で専門的知見を共有

M320 歯科マイクロスコープに内蔵されているカメラと録画システムにより、下記が可能です。

  • 診療手順を超高解像度で記録することで、プレゼンテーション、ウェビナー、トレーニング、論文などをより印象的にすることができる
  • 顕微鏡観察像を大画面にライブ表示し、患者さんや同僚とのコミュニケーションを容易化
  • 画像や動画を SD メモリーカードまたは USB ケーブル経由で簡単に PC へ転送
  • Leica View アプリ*を用いて画像をモバイル機器へストリーミング

* オプションの WiFi ドングルの併用が必要です。現行世代のモバイル機器へのストリーミングの解像度:720p30

快適性が向上

M320 では、ユーザーの体格や好みに合わせた位置決めを迅速かつ正確に、軽くタッチして行うことができます。

これによって、前屈姿勢や無理な動きから来る疲労を軽減し、診断や治療への集中力を高めることができます。

M320 は、手術中でも手術以外の治療でも、患者さんに集中していただくためにサポート致します。

  • 2 種の双眼鏡筒:固定位置で快適な観察ができる標準の 45˚タイプと、鏡筒角度が変更でき、一層の快適性と柔軟性が得られる 180˚ タイプがあります。
  • 2 種の人間工学に基づく専用アクセサリー:傾斜によって観察位置を変えられるエルゴウェッジと、顕微鏡のリーチを拡大し、オプティクスキャリアを任意の角度に旋回させることができるエルゴオプティークがあります。
(左)外科用ルーペを使用する Dr. Luca Dusi:ルーペを使用するために頭を傾け、肩をひねり、やや前屈みになる必要があります。(右)M320 歯科マイクロスコープを用いれば直立姿勢で作業することができます。
(左)外科用ルーペを使用する Dr. Luca Dusi:ルーペを使用するために頭を傾け、肩をひねり、やや前屈みになる必要があります。(右)M320 歯科マイクロスコープを用いれば直立姿勢で作業することができます。

フォーカスを維持

オプションの M320 マルチフォーカス対物レンズを用いると、調節ノブの微動機能を利用して、診療中でも作動距離を 200~300 mm の範囲で迅速に変えることができます。

位置決めの時間と労力を低減することで、効率と集中力の低下を防止できます。

不必要な動きを抑えることで、人間工学的に好ましい姿勢を維持することができ、調整ノブは好みに応じて左、右、中央に配置することができます。

クリアな画質で記録可能

自由度の高い画像取得・表示方法

  • 動画または静止画取得を開始するには、リモコンまたは直接、顕微鏡から操作可能
  • 4K モニターで画像を患者さんと共有し、診断の説明や治療法の選択肢の説明に活用できる

画像の転送および保存が容易

  • 4K 品質の静止画や動画を SD カードに保存し、コンピュータに簡単に転送可能
  • USB 接続により、画像を PC に直接転送し、患者さんのカルテに保存することで容易に呼び出しが可能
画像取得および表示方法 画像の転送と保存

M320 歯科マイクロスコープ向けの Leica View アプリで観察、記録および共有が容易

  • M320 歯科マイクロスコープからのライブ顕微鏡像をモバイル機器へストリーミング可能
  • モバイル機器から静止画および動画を直接キャプチャー
  • M320 の SD カードギャラリーで記録済み静止画および動画にアクセス可能
  • データをモバイル機器にダウンロードし、患者さんとのコミュニケーションを支援するために手軽に活用可能
  • Leica View アプリは無料で入手可能 iOS 用は App Store から、Android 用は Google play からダウンロードできます。

オプションの WiFi ドングルの併用が必要です。現行世代のモバイル機器へのストリーミングの解像度:720p30

M320 顕微鏡の画像を Leica View アプリ経由でモバイル機器へストリーミング この歯科画像は上顎洞挙上術、画像提供:Dr. Fabio Gorni(イタリア、ミラノ)
M320 顕微鏡の画像を Leica View アプリ経由でモバイル機器へストリーミング この歯科画像は上顎洞挙上術、画像提供:Dr. Fabio Gorni(イタリア、ミラノ)

すっきりとしたシンプルなデザイン

どんな診察室にも合うシンプルで高級感のあるデザインを採用。診察室の雰囲気を高めます。

  • 各種スタンドから選択可能:天井、床、あるいは壁面設置、アームの長短、カメラ組み込みの有無、スタンド取付けモニターの有無
  • 最新の可視化機能を備えた調節可能な顕微鏡により、デジタルコミュニケーションが容易
  • クリニックにおける顕微鏡のランニングコストが低い:LED 照明により、費用のかかる光ファイバーやケーブルの交換が不要

衛生プロトコルをサポート

手術室では、高度な清潔性が必須の条件です。顕微鏡歯科向けの M320 顕微鏡の表面やアクセサリーは、クリーニングしやすいように設計されており、厳格な衛生上の要件やプロトコルにも適合します。

  • 医師と患者さんとの物理的距離を広げ、治療に起因する飛沫への暴露を低減
  • 顕微鏡の抗菌コーティングにより、衛生面を強化
  • ケーブルが埋設され、表面が平滑なため、クリーニングが容易
  • ハンドルなど、取り外し可能な部品は堅牢な材質を用いているため、定期的なオートクレーブ処理またはその他の滅菌処置に対応
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